東京都は30日、2020年東京五輪・パラリンピックに向けて今夏に実施した各テスト大会での暑さ対策や観客誘導の検証結果に基づき、今後の基本方針をまとめました。炎天下での活動が予想される都市ボランティアは連続での活動を最大1時間とし、現場のリーダーが休憩を判断できるようマニュアルを作ります。
シティキャストは観客の円滑な案内のため、当日の試合結果や競技の進行状況をスマートフォンなどでリアルタイムに共有し、夜間は2人一組で行動します。都が試作品を公開後にインターネット上で話題になった「かぶる傘」は希望者に提供することを検討します。